血圧値 133/88/80 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 67.2キロ
昨日は外気温25℃あるかないか、良い感じの秋の空でしたね。
昨日のお昼過ぎの空の様子。
いいなあ。
こういう日が半月くらい続くと、生きる喜びが湧き上がりますね。
そういう時は、お食事がとくに美味しい。
と、いうわけで、昨日の PicaPica の更新差分を書こうと思うのですが、2日続けてはちょっとなんなので、別の話題を振っておきましょう。
この写真、右下に見える塔は、知る人ぞ知る、目黒のランドマーク。
一瞬、奈良大和路の四重の塔かと思いますよね。
「旧唐ヶ崎統制無線中継所」。
なんか重々しい名前。
今はNTTコム 唐ヶ崎ビルと呼ぶのかな。
その昔、目黒には「崎」の付く地名が三つあったのです。鎗ヶ崎と千代ヶ崎、そして唐ヶ崎。
「統制無線中継所」は、通称「TRC」(Television Relay Center)といわれているが、これは現在の港区青山に局舎ができてからで、以前は「東端」と呼ばれていた。
昭和29年4月、我が国最初の東京~大阪間長距離マイクロ回線の東京側端局として港区麻布宮村町(現在の元麻布三丁目付近)に開設。
昭和39年、東京オリンピックを契機に、テレビ部門は宮村町から現在の青山に移転。マイクロ端局部門とテレビ部門の2頭立てで運営。 渋谷、蔵前、唐ヶ崎、十条に統制無線中継所が設立される。
僕が5歳のとき、この塔が建ったわけですね。
「3丁目の夕日」だなあ。
小・中・高と、学校に通う道すがら、この塔を見続けてきました。
今でも、これのすぐ足元みたいなところに住んでいます。
中継所では「電話回線」「テレビ放送」「データ通信」などが中継されていました。今は中継されていません。
なのでパラボラアンテナとか、どんどん取り外されてしまって、今はもう鉄骨の美しい構造を残すのみですが、目黒のどこからも見える、絆のシンボルとして愛されています。
なので解体されないのだ、という説もあります。
(区立中学校はどんどん併合されて半分くらいになりそうです。僕の出身中も無くなってしまいました。大鳥中というのになってます。)
昔、ヨーロッパの村は、真ん中に教会の塔があって、それが見えて、その鐘の音が聞こえる範囲が、自分たちの共同体、という意識があったらしいですが、そんな感じに似ているかも、ですね。
☆
さて、昨日、お昼ご飯に出かけた Pica Pica の更新です!
気もちが良い日は、やはりビールから。
この辺はリピート。
上の写真のチップスのようなものは、「パーネカラザウ」といい、紀元前1800年にはすでに食べられていた記録がある歴史あるサルデーニャのパンです。
サルーデニャ中部の羊飼いのための保存食であり、長期保存可能なパンです。
パリパリという音がすることから別名、楽譜パン「carta da musica」とも呼ばれています。
次は白の泡。
この「猫たち」というのが爽やかで美味しい。
前のお皿が新作!
これ、大きな椎茸の直径のうえに、ジャガイモとチーズを載せてオーブンで焼いたもの。断面を見ると、椎茸の肉暑さが分かりますね。
家庭料理をちょっと踏み越えた、手入れ感があって良いですね。
椎茸の、存在感。
ちょっと準主食ぽいですね。
僕は断食してたから、大丈夫。
ようやく、大腸の風船感触が治ってきましたよ。
このワインで、シェフにお願いして造っていただいた、卵料理を食べますよ。
オムレツ系かなと思ってたら、想像の斜め上を行く感じのものでした。
パーネフラッタウ Pane Frattau。
さっき書いた「パーネカラザウ」というパンを使った、シチリアのラザーニャ、と呼ぶべきものみたいです。
フライパンにマトソースが完成したら、ブイヨンをいれて温める。
これにパーネカラザウを1枚づつ浸して柔らかくし、お皿に並べトマト ソースをぬり、チーズをかける
これを数回繰り返し重ねる。
酢を入れて沸騰したお湯の中でポーチドエッグをつくり、出来上がったラザーニャに乗せて卵 を崩して食べる!
たしかに、家庭風でしかもお洒落な「卵料理」ですね!
ありがとう、ご馳走様でした。
これはとても濃厚・芳醇な白。
烏賊墨とからすみとムール貝のパスタ。
烏賊墨が練り込んであるパスタ麺なので、歯が黒くなりません。
そしてとてもゴージャス。
パンナコッタにはイチジクのジャム。
パンナコッタは、イタリア語で「煮詰めたクリーム」という意味。
「長門ゆずきち」というのだそうです。
とても爽やかな風味で、ジンロックによく合います。
昨日はこれ一食で、あとは何も食べませんでした!
ではまた。