血圧値 126/81/70 酸素飽和度 97% 体温 36.2℃ 体重 68.8キロ
職場近くのかつ丼の食べられるお店に行きます。
ここはHarada君に教えてもらいました。
JR西川口駅西口を降りて、蕨方面に少し歩くあたり、昔は風俗街としてとても賑やかだった界隈。
いまはもうとても落ち着いていますね。(ホテルは見えますが、あとお風呂みたいなやつもちらほら)
『蕎麦處 砂場』
江戸から続くそば屋といえば、砂場、藪、更科が代表的老舗です。
とくに砂場は最古参で、発祥は大阪。
店が大阪城築城の工事用の砂利置き場のそばにあったために、「砂場」と呼ばれるようになったとか。
現在は、大阪にその名は残っていないという「砂場」の、正統な流れを汲む1軒。
内装も奇麗で、お洒落な造りです。
まずは定跡手順、菊正宗の冷を1本。
徳利も良い感じ。
箸袋のデザインも良いね。
かつ丼に菊正。
この組み合わせは僕の中でデフォルトに定着しました。
新たな「習慣」が身に着くのは、なんか嬉しいなあ。
今日は、「あて」を発注しないので、いきなり着丼。
かつ丼ではなく、「かつ重」です。
お吸い物とお新香が付いてます。これは塩分がとても抑制されていて良い。
たれのお醤油色がとても美味しそうですね。
綴じ卵が重厚なカツを綺麗にカヴァーしています。
グリーンピースではなく、三つ葉(和名の由来は葉が3つに分かれている様子から。さわやかな香りが特徴の香味野菜)のトッピング。
おお、このボリューム感。
じつは、このかつ重、この「荷風セットシリーズ」で食べたラインナップのなかで、断トツかも。
感激。
「ほど良く脂の入った肉にピッタリ寄り添う衣、出汁のしみ込んだ柔らかい玉ねぎとフワっとした卵でとじたカツ重はまさに蕎麦屋のかつ重。今年食ったかつ重(丼)で1位!」という口コミを見たけど、僕も激しく同意。
良いものを食べたなあ。
このお店、親子丼もおいしそうなので、次回食べてみようかな。
(参考イメージ)
おしまい。