血圧値 125/75/72 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 69.7キロ
授業をする夢を見ました。
この「夢」は、文字通り、寝ている間に見るあれ、です。
あまりいい夢ではない場合が多いです。
最近はこの仕事を離れているので、あんまり見なかったのですが。
なんでかな?
準備を全くしていない状態で教室へ行っちゃった、とか、生徒が暴れまわって学級崩壊だ、とか。ひどいときは、教室に行ってみたら「数学」(別の教科)の時間だった、とか。
エマージェンシーを見るわけですね。
こうなったら嫌だなあ、みたいなやつ。
ほかのお仕事の人も、そうなんでしょうか。
夢の中でも、仕事をしてるって、なんか損をしたような気になるなあ。
さて、今日考えているのは。
どういう先生が、良い先生か。
「教員」なんていう仕事をしている人は、どうしても「教える」側から考えてしまいがちです。
なので「教わる」側を、考えてみます。
たとえば、ベリーダンスを習いに行こう、と思った場合。(思わないけど)
スクールの先生(師匠)を見つけて入門したら、その先生から教わるのは、技術と知識と心がけ(精神?)です。
この3つが得られないな、と思ったらその先生は「良い先生」ではありません。
生徒はスクールを退会してしまうでしょう。
では、「良い先生」は、「技術と知識と心がけ」を教えられれば良いのか?
たぶん、違います。
結論をいえば、「良い先生」がすることは、次の3点。
①人格を傷つけずに欠点を指摘できること。
➁
つまり、生徒が自発的に学習・習得し成長するプロセスを、計画的・論理的・客観的に応援できること、です。
自身や生徒の、人生が見えている、ということが大事なんですね。
これは、なかなかできないことです。
だから、良い先生は、教える以上に自分が学ぶ、わけです。
大切なことはきっと生徒のほうがよく知っています。
それができない未熟な先生は、変な夢を見る。