血圧値 117/82/84 酸素飽和度 97% 体温 36.8℃ 体重 69.8キロ
荒崎に行きます。
荒崎とは、相模湾に突き出した三浦半島の長井地域にある小半島の岬のことです。
「荒崎公園」という、見晴らしが良く、条件が揃えば西方に富士山や箱根山、天城連山が望める公園があります。
あまり観光地としては知られていない、隠れ絶景地みたいなところです。
ここに、どうしても見ておかなければならないものがあります。
三浦半島には、これまで何度も行きました。
小網代の森では、赤手ガニの産卵の光景とか、何千という蛍の乱舞とか、自然の不思議と命のありように、心を打たれました。
小さな入り江に、小さな港。
そこにある、人々の生活と歴史。
以前触れた、『ヨコハマ買い出し紀行』の舞台でもあります。
聖地巡りにも出かけました。
0600 起床 気分並 晴 『ヨコ買い』について。せつなくて優しい読後感。三浦は晩年(ていうか、今がそうかな)に住んでも良いなあ。 - にこたろう読書室の日乗
それでも、まだ見残しているもの。
これが、海岸の小高い崖の上に、今はひっそりと無人で建っているこの小さな家です。
まるで、アルファさんのあのカフェみたいですね。
品川から乗り換えて、特急で80分。
かなりのスピードで走ります。しかも特急料金は無料。
もともとは油壷という景勝地を終着駅とするつもりが、用地取得困難等の問題で、ここで終焉。これより先はバス路線に接続となりました。
それでも、この駅は京急電鉄ならびに関東地方の大手私鉄では最南端、ということに。
最果ての駅、ということで、ここに来るといつも、なんとなく明るい哀愁が感じられます。
看板も、面白い。
バスで20分も行くと三浦半岬の南端に。
この道は、駅から尾根筋をゆっくり降っていく感じ。
三浦半島の突端は三崎港ですが、その向こうに城ヶ島があります。
さらにバスで行って、お昼を食べましょう。
ここは三崎港。
遊覧船とか渡し船があります。
橋を渡って、城ヶ島に上陸。
この左端の、城ヶ島灯台の、元暗らし―、みたいな感じの一帯に、海産物のお食事処や居酒屋などがあります。
いつも行く、看板ネコのお店に寄りましょう。
看板ネコがお出迎えする磯料理店、魚の「かねあ」です。
三崎名物のマグロ丼はもちろん、漁船から直接届く生シラスが自慢のお店です。
もう3回目の訪問になるかな。
マグロのトロ焼き。
マグロの角煮。
次号に続きます。