にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 晴 「夢」を定義します。今まさに、遠くへ旅立とうとするものには「夢」がありますね。種子島、宇宙への夢。

血圧値 122/85/81 酸素飽和度 99% 体温 36.4℃ 体重 67.9キロ

 

種子島

残念でしたね。

お隣の屋久島は行ったことがある。

 

夜行列車・長距離バス・遠洋航路客船、そして宇宙ロケット。

今まさに、遠くへ旅立とうとするものには「夢」がありますね。

僕たちが、模型の寝台列車が好きなのも、そんな「夢」を見させてくれるからです。

KATO 24系 寝台特急〈あけぼの〉 | LRM : 鉄道模型 ジオラマ レイアウトと車両工作

 

種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から17日に打ち上がらなかった次世代大型ロケット「H3」初号機について、宇宙航空研究開発機構JAXA)の広報担当者は、「打ち上げる前に取りやめているので、今回は失敗ではない」と説明している。

 

補助の固体ロケットブースターに着火せず、飛び立つことができなかったらしいです。定刻に点火されたが、最新鋭の機体は微動だにしなかった。

 

関係する人たちは、悔しかったろうなあ。

 

岡田匡史プロジェクトマネジャーは17日午後の会見で率直な思いを語った。「われわれもものすごく悔しい」。多くの応援の声に話が及ぶと「子どもたちも待ってくれていた。『ごめんね』と言いたい」と言葉を詰まらせて目頭を押さえた。

 

種子島のロケットといえば、これ。

 

イメージ 1

 

言わずと知れた、新海誠、『秒速5センチメートル』。

 

明里と別れた後の貴樹を、彼に思いを寄せる同級生、花苗の視点から描く第2話「コスモナウト」。

「遠くへいってしまうもの」へのせつない思いが、泣けるなあ。

 

宇宙への「夢」。

 

これがいまや、「現実の問題」。

 

H3の最大の特長は、打ち上げコストの大幅削減で、機体に組み込まれる大量の電子部品やバルブ類を宇宙用の特注品から、自動車用などの民生品に変更してのトライでした。

主要国間では、月面探査の再開や宇宙ビジネスの拡大に向けての技術開発競争が激化しているわけですが、そこに日本がいかに参入できるか。

 

「夢」を、定義します。

 

「夢」とは:

 

もっとも遠いものへの憧れ。

そして、未来への憧れ。

 

こっちは凄いなあ。

 

ウェッブ宇宙望遠鏡による写真をさらに公開=NASA - BBCニュース

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。

 

ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された画像(左)と、JWSTで撮影された画像(右)。どちらもほぼ同じ領域を捉えたもの。

 

46億光年先の銀河の「すさまじい画像」。

感度はハッブル(左の写真)の100倍、新型望遠鏡(右の写真)がとらえる。

 

これは地球が生まれた時の光景が、いま、やっと見えている、ということですね。

時空のひろがりに、呆然としますね。

 

46億光年先の銀河「すさまじい画像」…感度ハッブルの100倍、新型望遠鏡がとらえる : 読売新聞

 

「人類の“宇宙観”変わる」ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の驚異の実力 - サイエンスZERO - NHK