にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0530 起床 気分快 晴 いわゆる名もなき家事の存在が、嫌いな家事としてあらためて浮かび上がった話。

血圧値 119/79/71 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重  67.0キロ

 

 

火事だー!

 

ではなくて、

毎日毎日、家事だー!!!という話です。

 

「なんとなく今後の参考にするので、死ぬほど嫌いな家事をおしえてください。私はアイロンです」。

18日、シャープ公式アカウントが投稿した内容に、ツイッター上では「畳んだ洗濯物をしまう事です」「鏡の水垢を落とす作業が最も嫌です」「掛け布団のカバーを掛けることです」「ありとあらゆる排水口の掃除です」「換気扇の掃除」とさまざまな“地味家事”が殺到したそうです。

 

8.5万いいねが集まり、翌19日にはシャープ公式が「なんと1万以上の死ぬほど嫌いが集まりました。この嫌いを軽減するのに競合も業界もありません。パナソニックの人も日立の人も東芝の人もアイリスオーヤマの人もニトリの人もあと日用品や洗剤メーカーの人もスタートアップの人も見て、工夫して、商売してください」と投稿。自社他社を問わず製品開発のきっかけになればと呼びかけた。

 

上位の項目は、こんな感じ。TVニュースでも拡散されてますね。

 

「段ボールを畳んで縛る」

「鏡の水アカを落とす」

「洗濯物を各部屋の棚に戻す」

「掛け布団にカバーをかける」

「掃除機に絡まった髪の毛をとる」

 

日常というものは、ほんと微細な、それでいてけっこう面倒な、営みの集積で成り立っている。

家内が亡くなって2年半、僕はこれを一人でやることになりました。誰もやってくれないし。

考えてみれば、それまであんまりやったことなかったなあ。

「必要は発明の母」、です。ちょっとニュアンスは違うけど。

 

そういえばこの言葉、エジソンの言葉として広く知られていますが、実は出典は『ガリバー旅行記』(1726年初版発行、ジョナサン=スウィフトによる小説)の中の一節なのです。英語の原文では『Necessity is the mother of invention.』となっています。

 

死ぬほど嫌、という感じではないけど。

本当に「死にそう」になってからは、とくに。

 

まさに、「日常のなかに、いのちがある」という状態を、ありがたく思っているよ。

正直なところ。

 

どうでも良いことですが、田園都市線南武線沿線のご当地ソングの一節に、

 

久地駅で9時に待ち合わせ~梶ケ谷の主婦は家事が嫌~」

 

ていうのがあったような気がするのですが、典拠がなかなか検索できません。

情弱が進んだのかな?