にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分快 曇 入院して一週間でコロナに罹った話。もう昔のことだけど。そんなわけで都合3カ月入院したのでした。 人生初の大入院。

血圧値 117/86/77 酸素飽和度 97% 体温 36.6℃ 体重

 

今日は体温が少し高いです。

もともと子供の頃からずっと平熱36.4℃で安定してたんだけど。

ここ数年、ずっと低いままで、35℃切ることも。

歳のせいか、免疫力が下がってきたのかも。

あまり良いことではないですよね。とくにこのコロナ時代。

 

この3年間、マスクだの3密を避けるだの、自主的引き籠りだの、あれだけ感染に注意した生活をすれば、さすがに普通の風邪さえもひかない状況が続きました。

こんなこと、人生初のことですね。37℃を越えたことがない!

 

でも、この2月に入院して一週間で、コロナに罹ったけど。(たぶん院内感染)

喉の痛みと、上気道の咳、38.5℃の発熱。そして、PCR陽性反応。

 

ワクチンは2回受けてたけど。あんまり効果はないんだなあ、という感想。

罹る人はかかり、罹らない人はかからない。

まあ、そういうことでしょう。

 

こっちは脳幹出血で慌ただしいんだから、コロナになんかかかってる暇はないんだけど、という感じ。

 

対症療法無しで、半日で症状が収まり、これといった後遺症もなく夕方には寛解

あっけない結末でした。解熱すらしなかったけど、まあ、そのほうが身体には良かったのかも。

 

なんだかなあ。これは普通の風邪だなあ。

 

 

病院にいたおかげでいざとなったときの対応は万全だったから、のんきにしていたのかもです。抵抗抗体の注射もしてくれたし。

大きな病院だから、最先端の薬剤を最速で投下できたんですね。

 

ちょっと思い出しておくと。

 

モノクローナル抗体「ゼビュディ点滴静注液 500mg」(一般名:ソトロビマブ)というやつを投与しました。

これは中和抗体療法といって、発症から時間の経っていない軽症例において、重症化を抑制することを目的とし、体内に抗体を注入する治療法だそうです。発症から7日以内の軽症から中等症、特に肺炎を起こしていない初期の患者に投与することで、ウイルスの増殖を阻止し、重症化を抑制する効果があります。

ありがたいことです。

ただ、投入した直後、なんか身体が痒くなり、蕁麻疹みたいな発疹がお腹とか足とかに出ました。副反応の注意書きにも書いてあります。ちょっとした蕁麻疹だからそのままでも良いけど、まあ慎重な対応をしようということで、ポララミンとソル・コーテフだと思うけど、抗ヒスタミンステロイドを投下。

 

おかげで、痒みは収まりました。でもこれ、ステロイド入れて、せっかくの中和抗体が死んだりしないのかな。知らんけど。

 

なんかやっぱり、トホホな感じだなあ。

 

ただ、そのせいかは分からないけど、そこからなんと4週間近く陽性が持続して、リハビリと転院に大幅なしわ寄せが!

 

急性期病棟でもたいていはすぐにリハビリを始めるのですが、個室隔離になってるのでこれが遅延。

リハビリ専門病院への転院もブレーキがかかります。

転院時でも陽性だから、受け入れ先が難しい。

やっと移った先でも個室隔離で、リハビリは完全防護服で室内対応ですからね!

 

大変でした。(まあ、僕的には暇だけど)

療法士さんたちもお疲れ様!

 

そんなわけで、都合3カ月入院したのでした。

人生初の大入院。