にこたろう読書室の日乗

死なないうちは生きている。手のひらは太陽に!

0600 起床 気分並 曇 長嶋茂雄さんが、脳梗塞で入院したそうです。ベンジャミン・ザンダー先生のマスタークラス。学ぶということ、生きるということの原点のようなものが、この瞬間にはある。

血圧値 124/81/76 酸素飽和度 97% 体温 36.2℃ 体重 66.6キロ

 

週末は雨模様かな。

 

関東は午前中は曇り空でしょう。午後は雨が降ったりやんだりで、雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。洗濯物は部屋干しが良いでしょう。お帰りの時間帯は、関東甲信や東海、東北南部を中心に傘が必要になりそうです。局地的に雨雲が発達して、激しい雨や雷雨となるでしょう。

 

うーみゅ、今日も相変わらずの予報だなあ。

 

長嶋茂雄さんが、脳梗塞で入院したそうです。2回目ですね。
大丈夫かなあ。歳も齢だし。

 

この病気は繰り返します。僕も、脳梗塞脳出血、と来ましたし。

体質や遺伝的な面も作用しやすい。初診時によく「親類縁者に脳卒中の人が多いですか?」と聞かれるし。
血管の生まれつきの強弱もあるのでしょう。

 

今の僕と同じ歳で、この病気で亡くなったかたと言えば、西城秀樹

(若い人はすでに知らないらしいけど!)

2001年に初めて脳梗塞を発症、2003年に2度目、2018年、大小合わせて7回目くらいの発症で逝去。享年63歳。
一貫して脳梗塞のほうだけを繰り返したようですが。

 

他人事ではありません。

 

最初に梗塞すると、今後は血液がドロドロになりにくいように、バイアスピリンのような血小板抑制剤を服用して血液凝固抑制をおこないます。
そうすると血液はサラサラになるのですが、出血した場合に今度は固まりにくいので、止まらなくなるのです。ちょっとした切り傷でもいつまでも止まりません。なので歯医者さんに行くときなどは、数日前からこの薬を止めたりします。

この状態は、次に脳出血を起こした場合、危険です。

詰まるのが良いか、切れるのが良いか。どっちを選ぶ?状態になります。

 

 

これは二律背反なので、困る一手。まあ、愚痴を言っていてもしょうがないのですが。

 

絶対矛盾的自己同一。このあたりに出口があるかな。

 

とりあえず、直接のトリガーである高血圧に対処するしかありません。

 

今日はチェロのお稽古の日なので、渋谷に出ました。

バッハのニ短調組曲のプレリュード。

クロマティックに駆け上るところの音程がね、なかなか難しい。

 

この曲については、最高にクールなレッスン動画があります。

ボストンフィルハーモニーのユースオケの指揮者兼音楽監督であるベンジャミン・ザンダーBenjamin Zander先生のマスタークラス。

Bach: Cello Suite No. 2 - Prelude (Benjamin Zander - Interpretation Class) - YouTube

 

いやあ、熱いなあ。

この先生は、「音楽」そのものが人に何を伝えようとしているか、を伝えようとしている。

阿修羅王みたいなクールビューティの生徒さんもすごく上手いけど。

単に上手い下手だけではない、音楽の奥深い部分を、生徒さんから引き出そうとしてるのですね。

先生、もともとはチェロ弾きなんですね。

そういう感じも、とても暖かい。

 

ヴァイオリンも、ピアノも、ギターも、声楽もなんでも教えるけど、楽器が違っても、底に流れるものは、大きく、深く、美しい。

いい先生だなあ。

何を教わるかだけでなく、誰に教わるか。

学ぶということ、生きるということの原点のようなものが、この瞬間にはある。

 

そんなことを感じます。

 

渋谷に出たついでに、2022AWの新着アイテムで売り切れ必至のスタジャンを買ってきました。グレーのほうね。