血圧値 127/86/84 酸素飽和量 98% 体温 36.0℃ 体重 67.9キロ
たまには朝寝坊。今朝もにぎやかに鳥が鳴いてます😃
朝起きたら、窓を開ける。
なんか、たくさん寝たら痺れが少し軽いような。このほうがいいかな。
朝の光は、脳からセロトニンという脳内ホルモンを分泌させ狂っていた体内時計を整えてくれる働きがあるのです。
スマホとPCのリンクが遅いです。休日の朝は回線が込み合うな。繋がる気持ちが集結してるのですね。励まされますね。
誰かが、どこかで、いま、同じ朝を迎えている。
夜も良いが、朝も良い。毎日は、じつはあたりまえに過ぎるわけではない?
カムチャツカ半島で火山が噴火しましたね。ニュースで知りました。
「気象庁によりますと、28日午後5時10分ごろ、ロシアのカムチャツカ半島にあるベズィミアニィ火山で大規模な噴火がありました。噴煙の高さはおよそ1万5000メートルでした。」
昨日お話しした、ロシアで抑留されて亡くなった伯父さんですが、捕虜収容所というか野戦病院は、沿海地方・ウスリースク市(旧ウォロシロフ)郊外にあったようです。ちょうど北海道の真西あたり。ウラジオストクの北方です。ここから東北方向に日本海を越えて進むと樺太(サハリン)の島があり、それを越えてさらにオホーツク海を渡ると、鮭の形をした大きな半島、カムチャツカ半島に至ります。半島全体が活火山の山脈です。北海道から北方領土4島を伝っていくと、ちょうどこの鮭の鼻の頭にぶつかります。
日本に一番近いヨーロッパ、極東ロシアのカムチャツカ半島。ユーラシア大陸と北米大陸を、ちょうどネックレスのように繋ぐ二つの弧状列島。西側に千島列島。東側にアリューシャン列島。この二つを繋ぐ要の位置にある半島です。
半島というのはその下に山が沈んでいるわけですから、氷河期には海面が下がって、ここに世界の東西を繋ぐ大山脈が姿を現したはずです。このブリッジを渡って、アジアから人々がアメリカ大陸に渡りました。アーリーアメリカンと呼ばれます。
大きな地図で見ると、こんな感じ。ちょうど要の位置で起きたのが、今回の噴火です。
2005年、今回噴火した火山のもう少し南の空をヘリコプターで飛んだことがあります。
旧ソ連製シコルスキー。(ちょっと訂正。たしかシコルスキーと聞いたんだけど、これはミルMi-8(ロシア語:Ми-8、NATO報告名:ヒップ)ですね。僕が間違えたのかな。)7つくらいの活火山の上空を飛んで、噴火(水蒸気爆発)を見ながら、箱根大涌谷みたいな、ゲーゼル渓谷に着陸します。
カムチャツカ半島には約300の火山がひしめき、そのうち約29山が活火山です。世界遺産のクロノツキー保護区のゲーゼル渓谷は6kmに渡ってボコボコと音を立てる泥土や大小様々な間欠泉、鉱泉が続き、ダイナミックな地球の鼓動を間近で見ることができます。陸路からの交通手段はなく、空路=ヘリコプターでしか行くことができない場所ですが、ここに至るまでの間、ヘリコプター機窓から見える大迫力の火山群とカルデラ湖は、カムチャツカが「火山の野外博物館」と呼ばれることを実感できる光景です。
装甲車で火山研究所のある山にも登ったなあ。
熊が出没する河で、鮭釣りもしました。
オホーツク海へと注ぐビストラヤ川は、全長275kmとカムチャツカ半島で3番目に長い川。毎年、カラフトマスをはじめベニザケ・ギンザケ・キングサーモンなどが遡上し、イワナやニジマスも多く生息します。ゴムボートで川を下りながら手付かずの大自然の絶景を眺めます。鮭を追ってヒグマたちが湖岸に集まります。1頭見かけましたよ。
ペトロパブロフスク・カムチャツキーは半島唯一の都会、というか港町で、鮭漁の漁港、旧ソ連時代の潜水艦基地として栄えました。ほとんどの人口は、この町の周辺に集まって住んでいます。町を離れると、短い夏の、火山と森と野の草花の世界です。
たまたまですが、プーチン戦争や知床観光船事故もあってさらに火山噴火まで、ロシア繋がりの不思議な御縁を感じます。
ロシアは美しく、みんないい人たちでした。
なのでいっそう、今の状況がかなしく、残念でなりません。
明日は午前10時に三宿病院の外来に行きます。循環器内科です。ここ数年、たまに息が切れて坂が登れなかったり、肋間神経痛みたいに体側が締め付けられる感じがしたり、歯茎がキューとなったり。怪しい症状がでます。
「微小冠動脈が十分に拡張しなかったり異常に収縮したりすると、冠動脈の太い血管は正常でも、血液は心筋に十分に行き渡らず、胸痛などが起こることがあります。これを微小血管狭心症といいます。」
僕はこれを疑っていたのですが、医者は、違うと言い張ります。更年期女性に多い謎の病気なのですが、僕は閉経しないしなあ。
あまりしつこく僕が言うので、では心臓の造影CTを撮りましょう、となりました。
「冠れん縮性狭心症の場合、薬剤を使って狭心症を誘発させながら造影検査を行うと、太い血管が異常に収縮します。微小血管冠動脈の場合も薬剤で発作を誘発させて造影検査を行います。そのとき、太い血管には収縮が見られないにもかかわらず、心電図の変化などで心筋の血流不足が発見されたり、患者さんに胸痛などが現れたりした場合に、微小血管狭心症と診断します。」
これかなあ、と思っていたところ、今回の脳出血でキャンセルになってしまいました。今でもこっちの傾向は続いているので、今度こそ調べなくちゃ。それで明日は打ち合わせです。無呼吸の検査の算段もしないと。あと、三宿の脳外科への担当の引継ぎの準備ね。
なんか、病気の大規模量販店になったみたいで嫌だなあ。脳卒中で、僕はもうお腹いっぱいです。
明日は、コナミもあるので、ブログ書く暇があるかしら。